野鳥を保護
今日の午前中、1Fのリビングにいるとドンという音がした。
音の方を確認するとどうやら窓に何かが当たったようだ。
状況を確認するために庭へ出ると一羽の鳥が羽をばたばたして横たわっていた。
これはきっと窓があることに気づかずぶつかったのであろう。
すぐには飛び立てそうにないので、カラスの的にならぬように自宅玄関内へ連れて行き暫く様子を見ることに。
鳥インフルエンザの事を考えると、素手のまま触るのは宜しくないであろうと思い、
急ぎ軍手をはめて改めて鳥を手で包む。
両手で温めながら怪我はないかを注視していると、羽や足、くちばし、首などには問題は無さそうであった。
ぶつかったショックで震えているのか、私の手に包まれていることが怖いのか判らないが呼吸が速い。
「なんて鳥だろう?」
鳥と言ったらカラスとトンビとツバメとスズメぐらいしか知らないが…
この時はスズメと思っていた。(夜、妻が帰宅して画像を見せると「スズメよりはでかいよ~!」って事であった。)
取りあえずは、名前はピーちゃん、と命名。ピーって鳴いたわけではないけれどwww
しばらくすると、元気そうになったので外へ出し、鷹匠の真似事をして手の甲から飛び立たせようとしたが、羽ばたきつつも足でしっかり手の甲を掴んで飛んで行かない。
まさかと思うけど、自分に馴染んじゃった?そんな訳ないか。
さすがにずーっとそばにいるわけにもいかないので、庭の生け垣の柱にそっと置いてみたら、大人しくそこにいる。
この状態にして、宅内より観察を続けた。
まさか力尽きて落ちたりしないだろうなぁ…
そうなったらすぐに動物病院へ連れて行って治療せんとなぁ…
そうなったら暫く我が家にいるだろうから巣箱を用意しないとなぁ…
そうなったら絶対に宅ニャンズには見せられないなぁ…
といった妄想が駆け巡ってしまった。
そういった状況で小一時間すると、突然に元気に飛び立ってしまった!
嬉しいような、寂しいような複雑な心境。ピーちゃん、元気でな!
恩返しってあるやろうか???
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