今日は父の命日です。
二年前の今日、父が他界しました。まだ二年と言う印象があります。
朝7時半、姉から電話があり父が亡くなったことが知らされました。
入院中は、寛解(全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること)だったので四月には退院できるかも?という期待を持っていただけにショックだったことを覚えています。
すぐにでも病院へ駆けつけたかったのですが、暫く家を空けるので宅ニャンコの預け先である動物病院が開く9時まで待ちました。宅ニャンコは状況を察しているのかいつもならば逃げ回るはずなのに大人しく籠に入ってくれたことに妙に心が締め付けられてしまいました。
昼前に病院に到着して姉夫婦、母と再会、そしてお行儀良く寝ている父にも再会。。。
妙に冷静な自分がおり、通夜・葬儀へ向けての準備を淡々と執り行いました。
通夜、葬儀と段取りが整い、母とボイド夫婦は実家へ戻り、姉夫婦は自宅へ戻りました。
翌日、母を乗せた車を運転中に母がぽつりと言った言葉が今でも忘れることができません。
「わたしゃ、この桜を見るとお父さんを思い出して寂しくなるよ。」
そうだよね、五十年以上一緒に暮らしたんだからね~そりゃそうだよね~
あらためて夫婦の絆を感じた言葉でした。
四か月後、翌年の桜を見るのが寂しく思ったのか、母は父の元へ旅立って行きました。
あちらではきっとこんな会話が、
(父)「もう来たんかいよ?? もう少しゆっくりさせてよ!」
(母)「いいっちゃ、いいっちゃ、もう(笑)」
あちらでも、二人でお幸せに(^^♪
まぁ~そう言う事も有って…(笑)
先月の三月三十一日(土)には、同年亡くなった母と共に三回忌を実家で行いました。
合わせて、昨年行うことができなかった父方祖父の三十三回忌も行いました。
小一時間、読経が続きましたが声が乱れることもなくつつがなく終わりました。さすがプロです! お坊さんって肺活量がかなりあるようですね。
三回忌を終えたことで、ひと段落という気分で実家にある御位牌(仏壇)をそろそろボイド家へ持ってこようかと思います。
その際にしなければならないことや今後のお寺さんとの関係についてもお話させていただきました。
- 実家にある仏壇を片付ける時
魂抜きをする必要があるらしい。しない人もいるらしいけど。 - 新たに仏壇を構えて御位牌を迎える時
魂入れをする必要があるらしい。しない人もいるらしいけど。 - 今後のお寺との関係について
ボイドが住んでいる地域のお寺を紹介することはできる。
供養の際に御位牌をお寺に持ち込んで供養することも可能
供養の際にお寺さんがボイド家に来てくれるらしい。(片道2時間)
個人的には、今のお寺さんとは良好な関係にあるので引き続きお願いしたいところである。今後の直近の法要としては七回忌だし、お盆の時期は呼んでないので(ボイドが読経してます。)、その時の状況に合わせて御位牌を持ち込むか、来てもらうかでいいかと思ってます。
現在は、ボイド家には仏壇はありませんが仏間としての和室はあります。残念ながら物置き&猫の遊び場と化しているのでたくさん片付けなければなりませんのでこれも大変ですよ。(笑)
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