今朝未明、注射器を持って奴がやってきた。

そいつは、手にした注射器をわたしの左足首にブスリと挿した後に、数秒後にその注射器を持って出ていった。

午前、怪我をした左手親指の診察があった。前回と同様に医療用カッターで親指の箇所だけ切り取り、その部分だけパカッと取り外して診察してた。

状況を確認して、消毒を行い先ほど取り外した親指部分のギブスをもう一度パカッとはめ込み、取れないようにテーピングを施したようだ。

(赤い箇所は、出血ではなく、医療用カッターをどのように進めるかを示すガイドラインで、赤鉛筆を使用してた。)

診察を終えて、病室へ戻りパジャマを着替え終えて左手親指を見ると、ギブスが一部外れかけていた。

これは、着替えの時に右手と左手の親指以外を巧みに使って行うのだが、気をつけていても怪我をしている左手親指を動かそうとするようだ。

このままでは困るので、看護師を呼んで処置をして頂いた。

見た目は無骨だが効果あるようだ。外れたらまた貼ればよいわけだしね。

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今朝採取した血液の検査結果は良好で、炎症反応の値が１．０を下回っていた。更に血圧も平常に戻り体調は万全である。

今週前半には、退院出来るのではないか？

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