今日の風は、どっちに吹いている?

日記替わりにブログを更新していま~っす。

電気料金って、やっぱり高いよね~ #2023/01/31


今日で1月はおわり。


暖かい正月で始まり、寒い暴風雪を経て、暖かい月末を迎えた。


ひょっとしたら、今冬は終わりかもしれない~(笑)



明日から2月なんだけど、またもや値上げラッシュらしい。


慣れてしまった感があるかもしれないが、気になるのが電気代だ。


数年にわたり我家の電気代を注視してきたが、エコキュートを導入したり様々な節約を実施した結果、年々電気の使用量は低下し安定していた。


が、しかしだ。電気代が高騰している。そこで、いったい何で高いのかを過去の支払い内容(過去2年)を遡って調べてみた。



現在電力会社に支払っている内容としては、以下の通りである。


①実際に自宅で使用した電気料金
 +
②燃料費等調整額
 +
③再エネ賦課金
 +
④託送料金相当額
 +
⑤消費税


燃料費等調整額
原油・液化天然ガス・石炭の燃料価格が、基準となる平均燃料価格より上昇または、低下した場合、それに応じて電気料金を調整する制度です。


再エネ賦課金
固定価格買取制度で買い取られる再生可能エネルギー電気の買い取りに要した費用は、電気の使用者から広く集められる再エネ賦課金によってまかなわれます。再生可能エネルギーで発電された電気は、日々使う電気の一部として供給されているため、再エネ賦課金は、毎月の電気料金とあわせていただいています。


託送料金相当額
お客さまへの電気の供給に必要となる送配電ネットワーク利用料金に相当する金額の事です。


※九州電力のホームページより抜粋



で、
我が家の直近2年間の状況をグラフにしてみた。


グラフの左上にある青い線は、電力会社に支払った金額の中で上述した①に該当する割合である。2021年1月当初は、90%後半だったのが、2022年3月には80%まで落ち込んでいる。これは、②燃料費等調整額が上昇したことによるものである。



ところが、2022年4月から一気に40%に落ち込んでいる。これは、④託送料金相当額が新たに加味されたことが原因である。


これは、電力の送配電に関する費用を利用者へ付け替えていることであるが、ある意味今までは電力会社側が負担していた項目だったのであろう。上下水道でいうところの公共上下水道管の利用者負担のようなものである。


2022年4月以降は、燃料費等調整額の変動により現在は、50%以上を実際に自宅では使用していないのにも関わらず、電気料金として支払っているわけである。


こうみると頑張って節電しようにも、エネルギー価格の高騰により努力が水の泡になるのでむなしくなってしまいますよ。www


政府の対応としては、2月支払い分(1月利用分)から7円/1kwの補助が出るらしいのでちょっとだけ期待しちゃいますが、岸田総理の息子が外遊先で豪遊していたらしい話を聞くとブチぎれてしまうのでニュースはあまり見ないようにしています。(爆)