今日は、阪神・淡路大震災が発生した日です。
その日まで大震災と言えば、9月1日の関東大震災だと思っていた。
しかも関東大震災は、戦前の話で、既に歴史の一頁であり、
大変な時期があったんだね~ぐらいの認識だった。
しかし!
1995年の1月17日の早朝、起きてテレビのスイッチを入れた時の衝撃は今でも忘れることができません。
瓦礫の山、倒壊した高速道路・・・
そして、その日の午前中には火災が発生し、火の海と化した現地、
その後は毎日のように被害状況がテレビで流れていた。
私は被災地からは遠く離れた場所で生活をしていたわけだが、
自分の人生を振り返ると五分五分の確率で大阪で生活していたわけだ。
両親のたっての願いで福岡市に居を構えたおかげで今に至る訳だが…
震災前の神戸の街には仕事で何度か行ったことがある。
その街が瓦礫に埋もれるとは信じ難い事実だと感じる反面、
どこか遠くで起きた災害だと感じる自分も否定できなかった。
同様に、東日本大震災やその後の各地の地震、水害などもどこか他人事のように感じている自分がいるのだが、唯一昨年夏の豪雨で近所の一級河川が決壊する可能性があるとわかった時はビビりまくって布団に潜り込んだことがあった。
僅か数百メートル離れた危機、、、
人間とはなんと身勝手なものだろうか?
未だにボイド地方には、地震などは無いだろうと思っている自分がいるのである。
毎年の梅雨時期の水害が一番怖い~!のである。
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