黒川温泉~阿蘇山~熊本城
先日の土日を使って黒川温泉へ行ってきました。
我家からは、九州自動車道~大分自動車道~一般道を70kmぐらいの距離で久しぶりの長距離ドライブを満喫いたしました。
黒川温泉は、小さく狭い温泉郷なので一つの旅館の宿泊人数は少なめです。
ある意味予約の競争率は高いですね。
(私たちは、その競争に勝てず、少し離れた旅館に宿泊いたしました。)
でも、温泉の泉質は多岐に渡り、効果効能も期待大ですので観光含めて湯治目的の人も多いでしょう。
最近の九州の観光地では珍しくもなくなった大陸系・半島系の観光客も多く、ある意味国際色豊かな場所でした。
一泊後、さてこのまま帰るのはもったいないので阿蘇山へ行ってみるか!ということで車を更に南に向けて出発しました。
やまなみハイウェイの歴史は長いですが。相変わらず快適なワインディングロードでした。
周囲の景色は、茶色です。春先だと緑一色なのでしょう。
途中、写真スポットで景色を堪能
阿蘇の外輪山です。巨大な壁ですね。
麓には田畑や家々が見られます。
こんなところで生活をしているとは人間は逞しいですね。
続いて放牧中の牛を発見!
ジャージー牛乳が居ました(笑)
「おうおう、何見てんねん!」と言い掛かりをつけられました。(怖)
動物って顔がでかいですね!
阿蘇山山頂に到着しました。
かなり久しぶり、云十っ回目の訪問です。
通常は、駐車場からケーブルカーに乗って火口へ向かう事も出来るのですが、
熊本地震によりケーブルカーが倒壊したため現在は車で直接火口近辺まで登ります。
火口近辺駐車場から噴火口への道
くまモンがたくさん、可愛い♪ これ、持って帰りたい!
噴火口は元気が良く、噴煙を上げ、綺麗な火口湖は見られませんでした。
標高約1250mぐらい、非常に寒いです。
火口付近は、噴火に備えて避難豪が多数あるはずなのですが、
地震で倒壊し、現在あちこちで建築中です。
もしも噴火したら火山弾にあたり必ず死にますね。
その後、噴火口から阿蘇山中岳頂上へ向けての登山道を進みます。
ここいら辺りは過去に噴火した箇所でつまり噴火口の中を歩いて行きます。
無機質な風景で寒々します。風も冷たいんですけどね~
「荒野」という単語がぴったりですね。
途中、振り返ってみました。
画像中央やや上が、元気な噴火口です。
阿蘇山中岳を登頂する恰好では無いので看板のある個所で歩を止めます。
私たちは画像の中央やや左側より、黒丸部分まで進みました。
目の前をがっつり登山姿の面々が頂上の中岳(画像右中央辺り)へ向かって歩みを進めていました。
鼻水が垂れるぐらい寒かったので早々に駐車場まで戻り、有名だと思われる草千里へ向かいました。枯れているので茶色の草原ですね。
ここでは、馬に乗れるんですよ~
馬、牛同様に近くで見ると無茶苦茶デカイです!
春になったらもう一度来て馬に乗りましょう♪
阿蘇山を満喫した後は、約1時間半かけて熊本市内にある熊本城へ向かいました。
ここも地震でかなり被害がでてまして現在復旧作業中です。
石垣が崩れてますね。こういった倒壊した石垣はまったく同じに復旧しなければなりませんので気の遠くなるような作業が待っています。リアルジグソーパズル?
城内のあちこちで工事用資材が置かれています。
大天守と小天守
崩れた石垣、痛々しい~
かろうじて倒壊せずに踏ん張ってる!
かなり至近距離から見た大天守
天守の近くでは加藤清正を祀った加藤神社がありました。
大きな被害はなかったようですね。
地震当時は、神様加藤清正さんは全ての力を振り絞って頑張ったんでしょうね。
たぶん、現在は鋭気を養ってる最中ですね。
阿蘇から熊本へ行く途中の道路は未だ復旧していない箇所、工事中の個所が多く見受けられ元に戻るのはまだまだ先の様です。
熊本の隣の震源地となった益城町は今回行っていないのですが復旧はどの程度進んでいるのでしょうかね?
熊本地震後、各地での豪雨災害、大阪、北海道の地震と災害が連発し、現地で生活する人たちの苦労は計り知れませんが、私たち一人ひとりが災害地の人たちを忘れずに心を寄せて毎日を生活してゆかねばならないと思いました。
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